もうすぐ妊娠生活もおわりです。大変なことも多いと思いますが、残り少ない妊娠生活を楽しみましょう。
26週から、2週間に一回、36週からは毎週の健診となります。予定日を過ぎた場合、週二回程度検診させていただきます。
胎児発育状態ならびに胎盤の位置・羊水量の確認のため、超音波検査をとくに時間をかけておこないます。また、血液検査(血算)をおこないます。極度の貧血や多血は低出生体重児出産リスクや早産リスクが高くなるという報告もあり、また、血小板減少はしばしば妊娠高血圧症候群や HELLP症候群発症に先行しておこるからです。
膣内の GBS の有無の確認をおこないます。妊娠 36週に血液検査(血算)を行います。
子宮底長やエコーにより、巨大児の可能性や胎位を評価します。子宮の頸管熟化(やわらかさ、広がり)を評価するため内診を行います。また、羊水量は胎児の動きにより、胎児が元気かどうか判定して適切な分娩時期を探っていきます。
胎児心拍モニターを併用して胎児の状態を評価します。胎児の状態を評価して、分娩を誘導することがあります。