急におなかが大きくなって来たり、赤ちゃんの胎動がわかるようになったりする時期です。24週までは、4週間に一回、26週からは2週間に一回の健診となります。
妊娠16-19週
帯下の異常があった場合は、治療をおこないます。
妊娠20週頃
発育遅延等の胎児異常や胎盤位置・羊水の量に注意を払いながら超音波検査をおこないます。
妊娠24週前後
おなかがはるなどの自覚症状がある場合には、切迫早産のリスクの評価のため経腟超音波にて、子宮頸管の長さを測定します。
妊娠26週前後
妊娠糖尿病のスクリーニングのため血糖検査を行います。とくに、妊娠糖尿病ハイリスク妊婦(糖尿病家族歴、巨大児、現妊娠で児が大きい、肥満、高齢≧35歳、尿糖陽性、原因不明羊水過多症)の方は注意が必要です(妊娠糖尿病については、日本糖尿病・妊娠学会の Q and A をご覧ください)。
血糖が高めである場合には、75g経口ぶとう糖負荷試験をおこなわせていただいております(→くわしくはこちらご覧ください。)。