RSウイルスの母子免疫ワクチン(アボリスボ)の接種をはじめました。

妊婦さんに接種することで、生後6ヶ月までの赤ちゃんの重症なRSV感染症を予防する新しいワクチン(アボリスボ)の接種を開始しました。費用は30,000円(税込)です。

このワクチンを妊婦さんに接種することで、妊婦さんの体で作られた抗体が胎盤を通して、赤ちゃんに移行します。
その結果として、赤ちゃんの重症な下気道感染症(=入院が必要になるレベル)の発症を大幅に減少させることが確認されています。具体的には、出生後90日以内で81.8%、出生後180日以内で69.4%の発症率減少が見られました(詳細はこちらをご覧ください)。

接種時期について

ワクチン接種は妊娠24週から36週の間に行う必要があります。特に28週以降に接種することで、最も効果的に赤ちゃんをRSV感染症から守ることができます。

このワクチンは安全性も確認されており、母親と赤ちゃんの両方に対して有害な副作用は報告されていません。

去年(2023年)の 6-8月には、診療時間内はもちろんなのですが、
休日、夜間にお母さんから SOSの電話がかかってきて、市外の高次医療機関に入院した子も何人もでました。今年もすでに何人か入院した子が出ています。
保育園、幼稚園に通っている上の子からの感染例が多いので、そのようなご家庭ではとくに重要度が高いでしょう。

詳細について、入院案内の際にご案内しますが、希望のある方、質問のある方は妊婦健診などの際にスタッフにお尋ねください。

当院は、皆さまの健康と安全を最優先に考え、引き続き最良の医療サービスを提供してまいります。
よろしくお願いいたします。

有秋台医院 院長 
鶴岡信栄

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